黒川青少年野外活動センターで恒例となっている、バーベキューのプロを育成する催しが6月17日と18日に開催された。
毎年この時期に実施している「BBQ検定 バーベキューインストラクター講習会」は日本バーベキュー協会(下城民夫会長)が認定する資格取得を目指すもので、同センターでは10回目の事業。BBQ検定は知識や技術などに合わせて初級と中級、上級の検定試験があり、合格者は各級のインストラクター登録をすることが出来る仕組み。同センターは、全国で約8千人いる初級インストラクターのうち、約1000人を輩出するなど、BBQ検定のメッカとなっている。17日には初級講習会が行われ、今年も100人の男女が講習と筆記試験に臨んだ。
下城会長によるBBQの歴史やマナーなどの講習の後、参加者は先輩インストラクターなどの指導で牛肉ステーキなどの焼き方や衛生面に気を付けた調理法などを学んだ後、筆記試験に挑戦した。
同センターの野口透所長は「道具を使ってスマートなBBQを楽しんで貰おうと始まった取り組み。マナーを守って環境にも優しいBBQを広めていきたい」と話していた。
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