麻生の地名由来
麻生区の地名が由来する植物「麻」、すなわち「からむし」。「その地元文化をつむぎ、後世の子どもたちに伝えるボランティア体験を」―。
こうした思いを込め、「里山フォーラムin麻生」と区生涯学習支援課は7月12日(水)、麻生市民館で「からむし ボランティア研修」を開催する。2017年度区地域課題対応事業・麻生里地里山保全推進事業の一環。
当日は、第1部で「からむし学習」。からむしとは何か、麻生区の地名について学び、貴重な映像「薫風ふるさとを追って―区名の由来」(日本映画学校制作)、「日本の姿―からむしと麻」(民族文化映像研究所制作)で学習した後、昼には「からむしうどん」の試食も予定している。
第2部では、からむしから繊維をとる作業(お引き)にチャレンジする。
主催者は「初めての方、やってみたい方、ほんの少しだけ知りたいという方もこの研修で基本を学べます。ぜひご参加ください」としている。
開催時間は午前10時から午後2時30分。関心のある人なら誰でも申し込みできる。10人程度を対象とし、先着順に受け付け。参加費は無料(ただし、保険代など実費100円)。会場は同市民館料理室。持ち物は弁当、飲み物、タオル、はさみなど。
参加申し込み方法などの詳細・問い合わせは、里山フォーラムin麻生(【携帯電話】070・6426・6123または、【電話】044・951・1300)へ。
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