力強い演奏と壮大なスケールの表現で聴衆を魅了する和太鼓集団「梨の木太鼓」の第14回演奏会が7月16日(日)、川崎区の市教育文化会館で午後6時から開かれる。入場無料。
梨の木太鼓は、助六太鼓創設者の一人、藤舎清成氏に和太鼓を師事した川崎区在勤の国分徳典氏を中心に03年結成。和太鼓奏者8人と笛方2人で構成される「梨の木」、社会人と主婦で編成した「八州・撫子」、若手奏者の「若杉」、中高校生による「白扇」の4チームに分かれ「日本には日本のよさがある」をテーマに、毎年川崎区で演奏会を開催している。
今年は夜明けを祝う祭りを曲にした『黎明』や子どもを育てる女性の力と愛を表現した『天真』、天空に浮かぶ雲をテーマにした『雲海』の新曲3曲をはじめ、計16曲を2部構成で披露する。
国分さんは、来年新館オープンを控えた川崎市教育文化会館大ホールでの演奏が今回で最後になることから「これまでの感謝の思いを込めてメンバー一同精一杯喜んでいただける演奏をしたい」と述べ「和太鼓の奏でる音を全身で感じ取っていただき、日本の良さについて考えるきっかけになれば」と来場を呼びかける。
問い合わせは、同団体ホームページ(【URL】http://www.nashinokidaiko.com/)か、Sound Studio八泉(【電話】044・221・8856)。
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