麻生区内の障害者支援施設「川崎授産学園」で、障害の有無に関わらず市民同士で交流ができる地域づくりと障害理解、相互理解を推進するため、定期的に開催されている音楽交流サロン「奏」―。同サロンが8月20日(日)にラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場で開催される「かわさきPARAフェス2017夏」に出演する。
「PARAフェス」は、川崎市が東京2020オリンピック・パラリンピックを契機として進めている「かわさきパラムーブメント」の取り組みの一環。当日は、「奏」に普段参加している施設の利用者や地域住民が演奏を披露する。
川崎授産学園とともに「奏」を主催する一般社団法人ソーシャル・アーティスト・ネットワークの江口義実さんは「奏のような交流する場をもっと増やしていきたい」と話す。
PARAフェスは午前10時〜午後5時開催。車椅子バスケットボール日本代表アシスタントコーチの京谷和幸さんと、市内出身の俳優・市原隼人さんによるトークセッションなども予定。イベントの問合せは【電話】03・6865・7254。
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