神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
麻生区版 公開:2017年8月18日 エリアトップへ

農福連携の可能性探る JA関連企業が取り組み

社会

公開:2017年8月18日

  • X
  • LINE
  • hatena
仕分け作業を行う施設利用者(高津区のセレサアグリコ事務所)
仕分け作業を行う施設利用者(高津区のセレサアグリコ事務所)

 農業と福祉の連携模索で地域の相乗効果を――

 JAセレサ川崎の子会社、セレサアグリコ(株)が「農福連携」による地域の課題解決に向け、試行的な取り組みを行っている。

 セレサアグリコは一般市民向けの貸し農園事業を麻生区や宮前区などで展開している他、農作業の受託なども行っている企業。現在、同社は各種事業などで収穫した農作物の選定作業などを障害者施設の利用者に依頼するなど、福祉分野での連携について可能性を探っている。

 高津区千年にある同社の事務所で先ごろ行われたのは、麻生区黒川で収穫されたジャガイモの選定作業。高津区にある知的障害者の通所施設「障害福祉サービス事業所ちとせ」利用者がジャガイモを一つずつ計量し、サイズごとの仕分けを行う作業を行った。

 セレサアグリコ関係者は「内職的な作業が海外へ流出し、障害者の就労の機会が減っている中、仕事の幅を広げることが出来るか、まずは農福連携が可能かを探っている状態。農業の活性化と併せ、機会の提供が出来るよう今後も協力していきたい」と話している。

麻生区版のローカルニュース最新6

旧黒川村を散策

旧黒川村を散策

5月11日 麻生観光協会

3月29日

気持ちの良い麻生川へ

川崎麻生RC

気持ちの良い麻生川へ

桜まつりに向け清掃

3月29日

合同美術展で連携を

合同美術展で連携を

王禅寺団地自治会館で

3月29日

23年度「最も活躍した子」に

上麻生在住今井結菜さん

23年度「最も活躍した子」に

地域団体から表彰

3月29日

麻生の歴史を絵本に

川崎新都心街づくり財団

麻生の歴史を絵本に

市内全小学校へ寄贈予定

3月29日

「災害時、開いてます」

市薬剤師会

「災害時、開いてます」

436店舗で一斉防災訓練

3月29日

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook