麻生区版 掲載号:2017年8月25日号 エリアトップへ

和光大生ら 岡上素材でビール作り 地元農家、法人、醸造所と連携

文化

掲載号:2017年8月25日号

  • LINE
  • hatena
和光大生と(株)カルナストの山田さんによる話し合い
和光大生と(株)カルナストの山田さんによる話し合い

 和光大学の学生とキャンパス周辺である岡上の農家、農業生産法人、多摩区の醸造所が連携し作り上げたクラフトビール「岡上エール」(ブルーベリー)の常設販売が、セレサモス麻生店で先月24日に始まった。同大学生が果物や野菜の栽培から携わり、試行を繰り返して商品化にいたったもので、注目が集まる。

 和光大学の共通教養科目「地域デザイン」では、地元岡上地域の主要産業である農業を活性化させるため、生産するだけではない、農作物の加工品の製造などの推進に取り組んでいる。農家の高齢化や後継者問題という課題にも向き合う取り組みの一環だ。2015年4月から授業として開始され、学生が自ら栽培した野菜や地元農家の協力で収穫した野菜や果実を使ったビール作りを目指してきた。

 学生らは、農業のプロデュースなどを行う農業生産法人「株式会社カルナエスト」や多摩区の醸造所「ムーンライト株式会社」と連携し、これまでにブルーベリーのほか禅寺丸柿、万福寺人参などの地元特産品、ビワ、トマト、カボチャなど約10種類の地元産の果物や野菜で試行を繰り返し、検討を重ねた。その結果、18℃から26℃で酵母を一週間発酵させる醸造法により、ブルーベリーでさわやかな香りと深いコク、フルーティーな味わいを実現。ブルーベリーを使用した自然派クラフトビール「岡上エール」の第1弾が約200本製造され、セレサモス麻生店で常設販売される運びとなった。

 同大学経済経営学部経営学科の小林猛久教授は「単に農産物をおろすのではなく、加工して付加価値をつけることによってマーケットが広がり、特産物が活性化していくことを学べると思う。学生たちも積極的に取り組んでいた」と話す。(株)カルナエストの山田貢代表取締役は「農業の可能性を広げるビール作りとなり、今回は非常に面白かった」と振り返る。

 ブルーベリーの「岡上エール」の販売価格は1本(350ml)税込600円。禅寺丸柿を使用した第2弾も今年11月ごろ販売が開始される予定という。

商品化された「岡上エール(ブルーベリー)」
商品化された「岡上エール(ブルーベリー)」

麻生区版のトップニュース最新6

見守り活動冊子発行

三井百合丘第二自治会

見守り活動冊子発行 社会

田調大と連携し独自活動

1月15日号

市立小へ導入足踏み

フッ化物洗口

市立小へ導入足踏み 教育

市教委、コロナ対応優先で

1月15日号

同機種無線使い連携

4自治会・町内会

同機種無線使い連携 社会

災害時の情報共有ねらい

1月8日号

活力あるまちづくりを

新春インタビュー

活力あるまちづくりを 社会

多田区長、2021年を語る

1月8日号

麻生に残る牛の歴史

丑年企画

麻生に残る牛の歴史 文化

蘇を作り朝廷へ

1月1日号

「利他」の心 好循環へ

「利他」の心 好循環へ 社会

福田市長、2021年を語る

1月1日号

あっとほーむデスク

  • 1月8日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 11月27日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年1月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク