「精神障がいを正しく理解してもらいたい」と精神障がい者とその家族で組織する特定非営利活動法人川崎市精神保健福祉家族会連合会あやめ会(山本泰彦理事長)が、9月11日(月)に川崎市総合福祉センター(エポックなかはら/中原区上小田中6の22の5)で公開講座を行う。午後2時開演、4時終了予定。
今回のテーマは「ストレス社会における精神疾患の治療とケアについて考える」。うつ病、統合失調症など、近年、増加傾向にあるという精神疾患のトータルケアについて考える。講師は、帝京大学医学部付属溝口病院精神科科長の張賢徳教授が務める。同会では「社会的に障がい者差別をなくそうという傾向にありますが、昨年起きたやまゆり園での事件をはじめ、障がいへの誤解や偏見がまだまだあります。障害を理解するきっかけにしてもらいたい」と話す。
参加無料。希望者は直接会場へ。詳細、問い合わせは同会(【電話】044・813・4555)へ。
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