麻生区版 掲載号:2017年11月17日号 エリアトップへ

「健康遊具」公園に増加 市、4年間で44基設置

社会

掲載号:2017年11月17日号

  • LINE
  • hatena
地域からの要望で設置された健康遊具(田島公園)
地域からの要望で設置された健康遊具(田島公園)

 川崎市内の公園や緑地で今、ぶら下がり器などの健康遊具が増えている。市が2016年度までに設置した健康遊具は、市内77施設に229基。少子高齢化を背景に高まる住民要望も、要因の一つだ。

 健康遊具は背中を伸ばす、ぶら下がる、腰をひねるなど健康維持を目的とし、その多くは高齢者でも利用できる設計となっている。川崎市内には2012年度時点で55施設に185基の健康遊具があったが、2016年度には77施設に229基と、4年で50基近く増えた。

 等々力緑地公園(21基)、王禅寺ふるさと公園(12基)などの大型施設だけでなく、地域住民の要望により町内にある公園に設置するケースも多くなっている。

高齢者の利用者増

 川崎区大島上町にある田島公園もその一つだ。住民の意向により、今年4月に計4基の健康遊具が設置された。市に設置を要望した大島上町町内会長の吉澤伸五さん(81)は「公園の改修に伴い、地域から『高齢者も楽しめる公園にしてほしい』との声があり、健康遊具の設置に至った。公園は地域のコミュニティの場であるべきとの考えもあった」と話す。実際に、健康遊具を設置してから、高齢夫婦や孫を連れた祖父母などが多く訪れるようになり、以前よりも公園ににぎわいが生まれたという。

 また、高津区久末の住宅街の一角にある明石穂公園も昨年、450平方メートルの限られたスペースに3基の健康遊具を設置。「幅広い年代が利用できる公園に」との住民からの要望を叶え、地域の憩いの場として利用されているようだ。

 市も健康遊具の設置に前向きだ。市建設緑政局みどりの保全整備課では「少子高齢化の時代にあわせて、健康遊具へのニーズは高まりつつある。公園は利用してもらうことが第一。町会などからの要望があれば、設置場所や維持管理、予算の確保などの条件が整えば、対応していきたい」としている。

麻生区版のトップニュース最新6

手づくりキャラ巡回中

ケアマネら有志

手づくりキャラ巡回中 社会

保育士が制作 施設に展示

5月29日号

事業者支援で10万円

川崎市

事業者支援で10万円 経済

「6月支給」もにじむ不安

5月29日号

オンラインで授業試行

麻生中特別支援級

オンラインで授業試行 教育

【Web限定記事】 新たな可能性広がる

5月22日号

オンラインでイベント開催

【Web限定記事】

オンラインでイベント開催 社会

ベジフェス 地元野菜販売、ワークショップなど

5月22日号

休校延長、学習に格差

川崎市立校

休校延長、学習に格差 教育

代替案急務も現場頼み

5月15日号

3カ所にPCR検査場

川崎市

3カ所にPCR検査場 社会

市医師会運営 態勢充実へ

5月15日号

あっとほーむデスク

  • 5月15日0:00更新

  • 5月1日0:00更新

  • 3月6日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年5月29日号

お問い合わせ

外部リンク