区内細山の社会福祉施設・川崎授産学園で11月23日、同園利用者や住民らが出演した「コンサート『奏(かなで)』」が催され、約200人が来場した。
この催しは毎月開催されている音楽交流サロン「奏」の拡大版として今回が3回目の開催。今年は学園利用者と地域住民で組織される「コーラス奏」や市民演奏グループ、催しを主催する一般社団法人SANの演奏家が参加。バラエティに富んだ音楽が披露され、観客を楽しませていた。SAN代表理事の江口義実さんは「音楽は地域と障害者が交流し繋いでいくことができる。何が起きるか分からない面白さも催しの魅力で、このような取組みを区内や市内に広めていければ」と話していた。
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