勢い余って尻もちをつく園児も
ＪＡセレサ川崎の関連会社が運営する体験型農園「あぐりっこ農園五月台」（麻生区五力田）で12月14日、保育園児による野菜の収穫が行われた。
この日収穫体験を行ったのは五月台ルミナス保育園のぞう組（年長クラス）園児16人。園児はあぐりっこ農園スタッフの指導を受けながらハクサイやダイコン、カブ、ニンジンの収穫を行っていった。農園内では園児が「野菜が冷たい」「大根はおでんにすると美味しいんだよ」などと賑やかに話をしながら土の中の野菜を収穫していった。
クラスを担任する保育士の岩崎真子さんは「夏に初めて収穫体験をやらせてもらい、その時は自分たちで採った野菜を使って家で一緒に料理をした園児もいた。収穫した野菜に興味を持つなど園児の食育になっている」と話していた。指導に当たった横山昇さんは「子どもの頃に畑での収穫を通じて野菜のことを学ぶのは良い経験になると思います」と語った。
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