1月7日は「七草粥の日」―。麻生区役所広場で同日、「あさお古風七草粥の会」(主催/麻生区文化協会)が開かれた。
同会が新春に行っている恒例行事で、今年で15回目を迎えた。会場には、区内の食材を使って作られた七草粥を求めて多くの人が訪れ、長蛇の列ができた。同協会のメンバーから約1千食の七草粥が次々に振る舞われ、来場者は舌鼓を打っていた。
同会によると、七草粥は平安時代ごろから食べると邪気が払われ、無病息災でいられるという風習ができたという。
また、来場者に新年の気分を味わってもらおうと、お囃子連によるお囃子が行われ獅子舞も披露されたほか、麻生童謡をうたう会による歌や正月遊びなどを親子で楽しむ姿が多く見られた。
同会の菅原敬子会長は「たくさんの子どもや大人に楽しんでいただき、非常に満足している」と話した。
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