田園調布学園大学(区内東百合丘、生田久美子学長)が1月25日、近隣にある多摩区の長沢商店会、長沢まちづくり協議会と地域活性化などに関する連携協定を締結した。同大と地元商店会組織との協定締結は今回が初となる。
同大で行われた締結式には生田学長や原山修長沢商店会会長、末吉一夫長沢まちづくり協議会会長らが出席。生田学長は地域活性や地域活動の促進に関する今回の協定について「福祉と保育専門の大学が持っている資源と地域活性がうまくコラボレーションし、学生にとって新たな学びの場になってくれたら嬉しい」と期待を寄せていた。
約40の加盟店などで組織されている長沢商店会は若手後継者もいるが、地域や商店主の高齢化にも直面しているという。原山会長は「明るく子育てにも優しい商店会を目指すためにも、若い学生の力などを借りて新しい商店会になっていければ」と話していた。末吉会長も「学生の皆さんからノウハウを頂き、5年10年を見越した動きをしていきたい。長年住んでいる者として学生や大学に助言なども出来れば」と、今回の協定の意義を語った。
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