4月21日(土)から始まる芸術祭「アルテリッカしんゆり」を運営面でサポートするアートボランティアのキックオフ会が、3月末に新百合21ホールで行われた。
アルテリッカは、クラシックからジャズ、演劇、古典芸能など多ジャンルを網羅した芸術イベント。今年で10回目の開催を迎える。地域主体のまちづくりがコンセプトのひとつで、地域住民らが広報・宣伝や公演会場の案内、入場受付、野外イベントのサポートなどにボランティアとして携わる。ボランティア登録者数は190人を超えており、今年度だけで約30人が新たに加わったという。
当日は決起会として、125人が集結。街頭広報やイベントの流れ、事前作業といった活動内容に加え、服装やマナーといった心がまえなど、ボランティアに関する全体説明を受けた。その後、分科会に分かれて、担当する業務について打ち合わせを行った。
今回で4回目のボランティア参加となる丸山理音さん(万福寺)は「お客さんが喜んでくれるのを見るのが嬉しくて続けてきた。ボランティア同士の団結が強く、幅広い世代と交流できるのもいい経験になる。質の良い演目を地域で気軽に見ることができるので、ぜひいらしてください」と話していた。
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