神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
麻生区版 公開:2018年4月13日 エリアトップへ

4月1日付けで麻生区長に就任した 多田 貴栄さん 横浜市港北区在住 57歳

公開:2018年4月13日

  • X
  • LINE
  • hatena

笑顔かがやく麻生に

 ○…4月から麻生区長に就任。麻生区の印象は「芸術拠点や学びの場、自然といったエッセンスが詰まっているまち」。地域資源を区内で共有することや地域包括ケアシステムの構築に力を入れ、長く住み続けられるまちを目指す。「ボランティアや地域活動など様々な取り組みに安心して参加しやすいよう、顔の見える関係づくりをしていきたい」と意気込む。

 ○…3人きょうだいの長女として川崎区で生まれ育つ。同年代の男子に混ざって遊ぶ活発な少女で「頼りになる元気なお姉さん」だったという。当時の深刻な公害問題に対し、民間と協力して改善していく行政の姿に興味を持ち、高校卒業後に市職員に。保健衛生やごみの分別に関する条例改正業務などに携わってきた。麻生区長の辞令には驚き、不安もあったが、麻生川の桜まつりで地域住民が手作りで自主的に取り組む様子を見て、地域の力を感じた。「区のために精進していきたい」。決意が固まった。

 ○…大のスイーツ好きで、おすすめ店を聞けばすぐに足を運ぶのだとか。「一口甘いものを食べるとホッと落ち着く」と笑みがこぼれる。麻生のスイーツ店巡りも楽しみにしている。リフレッシュは温泉に浸かること。両親と一緒に箱根に旅行することもあれば、近所の日帰り温泉には「すっかり常連になるほど」通っているという。

 ○…麻生のお気に入りは田園風景。「どこにいても緑が豊富で気持ちも安らぐ」と語る表情は柔らかい。モットーは「笑顔で前を向いて歩こう」。「うつむいていても、にこっとすれば風向きも変わる」からだ。区政においても、区のイメージソング「かがやいて麻生」のように「皆さんのかがやく笑顔が広げられれば」。麻生の未来に向けてかじを取り始めた。

麻生区版の人物風土記最新6

吉原 智子さん

市立柿生小学校でPTA広報委員長を務める

吉原 智子さん

上麻生在住 36歳

3月29日

小ノ澤 幸穂さん

梨の木団地で初めて開催されたリサイタルでピアニストを務めた

小ノ澤 幸穂さん

王禅寺東在住 46歳

3月22日

白川 北斗さん

先月開催された「早野で冬の自然を楽しむ会」の代表を務めている

白川 北斗さん

王禅寺東在住 52歳

3月15日

太田 隼矢さん

美男コンテスト「ミスター・ジャパン2023」でグランプリを受賞した

太田 隼矢さん

宮前区出身 26歳

3月8日

太田 行英(やすひで)さん

結成20周年を迎える「しまりすアートクラブ」で講師を務める

太田 行英(やすひで)さん

多摩美在住 87歳

3月1日

名川 創さん

「寺子屋南ゆり」の実行委員長を務める

名川 創さん

王禅寺西在住 67歳

2月23日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook