厚生労働省が4月17日、最新の市区町村別平均寿命を公表し、麻生区は男性が83・1歳で全国2位、女性が88・6歳で同4位となった。前回の数値(2010年生命表)と比較すると、麻生区男性は81・2歳から1・9歳、女性は87・7歳から0・9歳寿命が伸びた。
平均寿命は「2015年市区町村別生命表」で公表された、国勢調査に基づく数値。対象は全1896市区町村から、東日本大震災における原子力発電所事故に伴う避難指示区域8町村を除く1888の市区町村。全国の平均は男性が80・8歳、女性が87・0歳だった。
日本一長寿の市区町村は、男性が横浜市青葉区で83・3歳、女性が沖縄県北中城村で89・0歳だった。平均寿命が低かったのは男女とも大阪市西成区(男性73・5歳、女性84・4歳)だった。
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