川崎市立岡上小学校で6月19日、3年生約40人が恒例の大豆の種まき作業を行った。
岡上地域で納豆の製造、販売などを行う株式会社カジノヤと同校が協力し、毎年行っている食育活動の一環。児童は「総合的な学習の時間」の授業の中で、大豆を育てるところから製品になるまでを体験し、食品の製造過程を学んでいる。
当日、児童は同社管理の農地で大豆の種まきを体験。カジノヤ社員らに土の深さや植え方を教わりながら、一定間隔に印がついたロープに沿って種を蒔いていった。参加した児童からは「土を2cmの深さにするのが難しかった」「種を蒔く間隔をとるのが大変だった」という感想も。一方で、「植える作業は楽しかった」「できた大豆で納豆を食べるのが楽しみ」という声も上がっていた。
授業に参加したカジノヤの社員は「子どもたちが楽しそうに一生懸命作業してくれてよかった」と話していた。大豆は11月末に収穫する予定。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|