麻生区文化協会(菅原敬子会長)が市などと共催し、体験して学ぶ場の提供を目的とした「夏休み親子教室」を開催している。今年も折り紙やダンス、いけばな、琴など、協会メンバーの専門分野による16の講座が市民館で開講され、8月中旬まで400人以上の小学生が教室に参加する。
7月26日には書道教室「自分の名前を大きく書こう」、昔遊び体験「お手玉・あやとりを作って遊ぼう」が行われた。昔遊びに参加した小学生は手作りお手玉を文化協会メンバーの歌に合わせ楽しんだが、馴染みの少ないあやとりは上手には出来ず、講師の手先を見ながら何度もチャレンジする姿が見られた。
親子教室の実行委員長を務める橋本周さんは「スマートフォンで遊ぶのも良いですが、ものを作ったり、それで遊んで頭を使い子どもも大人もコミュニケーションをとることが大事。私たち講師もやりがいがあるので、新しい要素などを盛り込みながら継続していきたい」と話していた。
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