新百合ヶ丘総合病院で7月20日、プラネタリウム・クリエーターの大平貴之さん((有)大平技研代表取締役)による夏の天体上映会が行われた。同院にあるSTRホールを会場に午前と午後、合計3回の投影が行われ、患者や一般市民など約300人が美しい夜空の様子を楽しんだ=写真。
第1回目の上映の際、大平さんは「星空を病院に、という思いで開催している企画。宇宙への思いを馳せて楽しんでください」と挨拶。明るいホールが一転して無数の星が登場すると驚きの声が上がっていた。
院内プラネタリウムは16年冬から始まり、以降夏と合わせて年2回開催している催し。以前から天体愛好家だったという同院の田辺義明副院長がホール活用の一環として、大平技研に直接依頼し実現したもの。
田辺副院長は「病気と闘っている方々の癒しに少しでもなればと思い取り組んでいる企画なので、今後も続けていきたい」と話している。
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