感想を語る参加者
映画作成ワークショップ「こども映画大学」が８月15日から18日まで行われ、最終日の18日にイオンシネマ新百合ヶ丘で上映会が行われた。
これは麻生区役所、日本映画大学、イオンシネマ新百合ヶ丘の共催。小学４年生から６年生まで40人が参加し、同大学の学生らと一緒に映画作りに挑戦した。参加者はまずシナリオ作りから始め、その後監督や俳優、カメラマンなどの役割を決定。本物の機材を使って撮影、録音、編集までを行い、３日間で作品を仕上げた。
最終日は保護者の前で作品をスクリーンに上映。友情物語やワンカットで撮影したホラー作品などが上映され、会場からは驚きの声や笑い声が上がっていた。上映後、参加者は「撮影用のマイクがとても重かった」「編集で音楽をつけるのが楽しかった」「監督を務めたが、俳優への指示が難しかった」などと映画作りの感想を語った。
俳優を務めた男児（小５）は「映画作りをやってみたくて参加した。撮影では、他の人と顔が重ならないように立ち位置に注意するのが大変だった。来年は監督をやってみたい」と話していた。
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