国際一輪車選手権が7月29日から8月10日まで韓国で開催され、個人演技部門に日本代表で出場した「新百合丘一輪車クラブ」のメンバーが優勝を含む入賞を果たした。
一輪車演技は音楽に合わせて一輪車を操り、技や表現力を競うもの。同大会は2年に1度開催される国際大会で、米国やドイツ、台湾など世界各国から参加者が集まった。
国際大会初出場で、13・5歳から14歳のクラスで優勝を果たした渡邊風花さん(14)は「すごく緊張したが声援が力になった。演技内容には納得していないので、もっと高みを目指したい」と話した。15歳のクラスに出場した冨沢愛里さん(15)も優勝。ジュニアエキスパートクラスで準優勝した山本聖華さん(14)は「楽しむことに集中し、今までで一番いい演技ができた」と振り返り「今後は表現力や安定感のある演技をできるようにしたい」と力を込めた。エキスパートのクラスで3位入賞した田上絢子さん(22)は同大会で競技から引退。「最後だったので感謝の気持ちを込めて演じた。やりきったと思える」と話し、今後は後進指導にあたるという。また、同クラブのメンバーはグループ演技部門のスモールクラスで3位入賞した。
菅典子代表(55)は「勝ちたい気持ちが強い子が多く、切磋琢磨しながら日々個人の技を磨いているのが結果につながったと思う」とコメントした。
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