麻生区版 掲載号:2018年9月14日号
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”おやじ”の力で活動20年 虹ヶ丘支える地域団体

社会

虹ヶ丘おやじの会のメンバー
虹ヶ丘おやじの会のメンバー
 モットーは「体力と実力と飲む力」――。地域ボランティア団体「虹ヶ丘おやじの会」(佐々木昭男会長)は地元で20年以上、美化活動などを行っている。

 同会は月2回、虹ヶ丘公園や街路樹の草刈り、除草、剪定など清掃活動に取り組む。春には同公園で桜まつりを主催し会場設営や食品の仕入れ、販売をするほか、自治会の夏祭りや琴平神社の祭りの手伝い、冬には餅つき大会も行うなど、積極的に地域に貢献している。現在のメンバーは17人で、平均年齢は74歳だという。

酒の席から活動へ

 発足のきっかけは1998年に虹ヶ丘コミュニティルームができ、近隣に住む男性たちが「飲みニケーション」をするようになったこと。自然と仲間が集まる中「地域でできることを」と99年に会を発足。公園の清掃活動は土づくりから始め、次第に活動の幅も広がっていった。

 「年齢や経歴関係なくメンバーは仲がいい」と佐々木会長。初代会長を務めた田中憲治さん(80)は「地域で男同士の付き合いはほとんどないけど、会のおかげで友だちがいっぱいできた」と話す。大平洋幸さん(70)は「すぐ隣が横浜市で対抗意識もあって続けてきた」と笑い、「午前に活動して午後は反省会で酒を飲む。閉じこもるより楽しくて参加している」と話す。

環境大臣から表彰

 長年の地域環境美化の功績を称えられ、今年6月には環境大臣から表彰された。2006年の国土交通大臣表彰に続き2回目の大臣表彰だ。佐々木会長は「清掃活動を始めてから、自分からごみ拾ってきれいにする住民も増えたように思う。表彰は皆さんのおかげでもある」と語る。

 一方でメンバーの年齢も上がり、今後どう活動を継続していくかが課題だ。佐々木会長は「できるだけ元気に活動はしていきたいが、若い世代で地域に貢献したい人や関心のある人はぜひ手伝ってほしい」と話している。

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