10月21日の「禅寺丸柿の日」に合わせて、柿のもぎ取り体験が6日に黒川の農家で行われた。
禅寺丸柿は約800年前に王禅寺の山中で発見されたもので、柿生の地名の由来にもなった。2012年には区の木に制定され、同時に麻生観光協会によって「禅寺丸柿の日」が制定された。
体験は区と同協会の連携で毎年行っているもの。当日は子どもから大人まで32人が参加。先が二つに割れた竹の棒「ばっぱさみ」を使用する、昔ながらの方法でもぎ取りを体験した。参加者は慣れない方法に苦戦していたが、コツをつかむとたくさんの柿を取っていた。両親と参加した麻生区在住の男児(7)は「もぎ取りは難しかった。柿は甘くて美味しかった」と笑顔で話していた。
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