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シリーズ歯周病について ㉚ 「日々のチェックとプロの目で対策を」 健康な口腔が健康な身体を作る 中山恭一歯科医師(中山歯科医院)
日本人の現代病として認知された「歯周病」。歯と歯肉の隙間“歯周ポケット”に潜み体内に侵入、糖尿病や心疾患などにも波及する歯周病菌は身体全体の問題として意識する必要がある。
日本歯周病学会の専門医、中山恭一歯科医師(中山歯科医院)は「歯周病菌は空気の無いところで繁殖します。腫れなどによって深くなった歯周ポケットは菌にとって格好の場所。適切なブラッシングと定期的な健診でこの隙間を浅くする心がけを」と呼びかける。ブラッシングなどの適切なケアと日々のチェック(表参照)、定期的なプロの目、これらをバランスよく習慣化することが大切だという。
歯周病対策は千差万別
磨き方指導から歯石など汚れの除去に加え、咬み合わせの補正などにも比重を置く同院。「症状や進行具合は様々。前歯に最適なフロスや糸ようじ、奥歯に最適な歯間ブラシや小ブラシなど、個々に応じた適切なアドバイスやお手入れの道具が提供できる専門医に相談を」と中山歯科医師。
就寝中の菌増殖を抑えるブラッシングや症状に応じた道具の適切な活用など、家庭で出来る日々のことと定期的な専門医のチェックで歯周病になりにくい口腔環境について、この機会に考えたい。
■中山歯科医院(麻生区白鳥3の5の1)【電話】044・988・3118
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