麻生消防署(石渡英幸署長)は2日、防火ポスターコンクールの表彰式を県立麻生高校で行い、最優秀賞に同校の稲垣志帆さん(1年)、優秀賞に三上真央さん(同)を表彰した。
11月9日から15日までの「全国火災予防運動」の一環として毎年行われているもの。今年度の防火標語「忘れてない?サイフにスマホに火の確認」をテーマに、区内から11作品の応募があったという。
同校美術部に所属する2人は夏休み期間にポスターを作成。最優秀賞の稲垣さんの作品は、遠くからでも視覚的にわかりやすい構図が評価された。稲垣さんは「選ばれて驚いた。ポスターを見てスマホを持っている人は絵の人物と同じような気持ちになってほしい」と語った。一方、優秀賞の三上さんは「わかりやすいことを意識して賞をねらって頑張ったので純粋に嬉しい」と感想を話した。受賞作品は公共施設や、町会、自治会等に掲出されている。
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