麻生警察署は、10月に開催された神奈川県警察主催の駅伝大会と慰霊祭剣道大会の2つで優勝を果たした。
駅伝大会は、県内54の警察署を規模ごとに3組に分けて実施。同署のメンバーはスポーツ経験のある20代の若手を中心に構成され、大半が交番勤務だったため非番の日に練習を重ねてきた。
本番では7位、3位、2位と順位を上げて最終走者につなぎ、最後に逆転。出場選手の1人の武田幸也巡査部長は「それぞれの力が発揮されたレースだった。簡単に容疑者に逃げられないように強さをアピールできたのでは」と話した。
慰霊祭剣道大会も3組に分かれて行われた。若手育成が目的のため、メンバーは警察官になってから初段を取得したものや職歴7年未満の署員で構成。週3回の武道訓練を積み重ねて体得した技能で、トーナメント方式の5試合を負けなしで勝ち抜いた。監督を務めた高田光巡査部長は「優勝までいける気がした。地域の皆さんに貢献できるよう今後も武道を頑張りたい」とコメントした。
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