地域の映像上映に携わる人材育成講座「地域上映支援大学」が10月から行われ、11月17日に最終回を迎えた。
区と日本映画大学の共催で、映像を活用した地域コミュニティー作りがねらい。地域に映画を届ける意義や上映に際しての著作権問題、機材の扱い方等を学んできた。
講座には約20人が参加。17日は音を出す機材の設定や映写機の使い方などを学習。講義の最後には「好きな映画を通じて好きなまちにしていきたい」「上映会を通じて高齢者や子どもとの交流を広げたい」と受講者から感想があがった。同講座担当で日本映画大学地域連携担当の芦澤浩明さんは「一人では難しくても、みんなでやればできることもあるのでは」と今後の活動に期待を寄せる。芦澤さんは市民団体「地域上映支援センター」を立ち上げ、受講生らと一緒に自治会などで行う上映会を支援していくという。
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