麻生地区消防出初式が1月5日、麻生水処理センター あさおふれあいの広場で行われた。
新春の恒例行事で、今回は「自助共助 地域で育む 防災意識」をテーマに開催。石渡英幸麻生消防署長は「災害に強いまちに向けて一層努力していく」とあいさつ。災害防止功労者や永年勤続の消防団員が表彰されたほか、消防団車両の分列行進や音楽隊による演奏、カラーガード演技も実施され来場者を楽しませた。消防隊演技等では、昨年の麻生消防団のポンプ操法大会で優勝した柿生分団黒川班が登場。息の合った操法を披露した。
クライマックスとなる一斉放水では、約5トンの水が空に向かって勢いよくホースから放水され、来場者から拍手と歓声が沸き上がった。
初めて出初式に訪れたという区内在住の男児(5)は「放水はびっくりした。消防車がかっこよかった」と笑顔。母親(34)は「間近で見る放水は迫力があった」と感想を話していた。
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