川崎市幼稚園協会(鈴木伸司会長)の「第59回川崎市幼児教育研修大会」が市総合福祉センターで1月16日に開かれ、教職員永年勤続者の表彰式などが行われた。大会テーマに「今だから考えよう幼稚園教育の本質を」を掲げ、教職員や行政、幼児教育関係者ら約1000人が参加した。
表彰式では勤続15年以上、10年以上、5年以上(それぞれ2017年度までの受賞者を除く)の156人が受賞。15年表彰は伊藤弘副市長から、10年、5年表彰は鈴木会長が受賞者一人ひとりに表彰状を手渡し、感謝の意を表した。鈴木会長は「今年10月から幼児教育の無償化が始まります。長年要望してきた保護者負担の大幅な軽減が実現することは大変喜ばしいことです。一方で、過去に今ほど幼児教育が注目されたことはなく、私たちは、今まで以上に責任感を持って日々の保育に向き合うことが求められていきますので頑張りましょう」と出席者に呼びかけた。
また、式典に先立って行われた研修大会では、教諭らが昨年から取り組んできた「特別支援教育」など6つのテーマの研修結果を発表する分科会も開かれた。
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