「横浜市営地下鉄3号線延伸早期完成期成同盟会」の設立総会が、1月30日に新百合21ホールで開催された。
同会は、先月23日に事業化合意が発表された横浜市営地下鉄3号線(ブルーライン)のあざみ野から新百合ヶ丘までの延伸について、早期完成を図り地域発展に寄与することを目的とするもの。区内にある学校やまちづくり団体などを中心に組織されており、約1年前から事業実現のスピードアップを図る請願書を提出するなどしていた。
当日は約150人の関係者が出席。代表発起人として学校法人桐光学園の小塚良雄理事長が「市民の気持ちを強く伝える会を発足しないといけない」とあいさつ。その後、小塚理事長が会長に選出され、その場で承認。同会の事業計画案や収支案が審議された。
素朴な声を的確に
同会は今後、参加団体、個人を集めるとともに、新百合ヶ丘駅までの3ルート案の絞り込みやまちづくりに関する議論や情報収集を行い、行政など関係機関に提言していくという。小塚会長は「延伸によって、麻生区は川崎北部の中心という位置付けとなってくると思う。素朴な区民の声を的確に伝えたい」と話した。
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