冬の星空を楽しむ観望会が2日、市民健康の森(多摩美)で開催された。
市民団体オーロラ天文台(小川誠治台長)と渋谷星の会の主催で、観望会は2006年から行われている。
当日は、同団体メンバー10人と地域住民ら約50人が参加。肉眼に加え、直径15センチや20センチの望遠鏡でオリオン大星雲、シリウスといった冬に見られる星を楽しんだ。
藤沢市から家族で訪れた小学5年の男児は「星が好きでよく見ているけれど、いつもはこんなにたくさん見えない。望遠鏡で見たオリオン星雲がすごかった」と感想を語った。小川台長は「多摩美は周囲が山なので井戸の底から星空を見ている感じ。寒い中多くの人に楽しんでもらえたのではないか」と話していた。
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