麻生区安全・安心まちづくり協議会主催の「振り込め詐欺防止研修会」が14日、麻生区役所で行われた。
当日は住民約60人が参加。麻生警察署生活安全課は区内の振り込め詐欺発生状況として「警察や銀行員を名乗ってキャッシュカードを自宅まで取りにくることが多い」と事例を紹介。対策方法として「昼間にスーツ姿の受け子がタクシーで来ることが多いので、違和感があれば近所の人がすぐに警察に連絡してほしい。手口が増えていることを近所の話題にもしてほしい」と話した。迷惑電話対策機器のデモンストレーションも行われた。
川崎市消費者行政センターは、はがきやSMS(ショートメッセージサービス)による架空請求の事例を紹介。「実在の事業者をかたる内容もあるが、はがきやメールに書かれた怪しい電話番号には連絡しないで」としていた。
区の担当者は「振り込め詐欺について情報を広める場を作っていきたい」と語った。
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