麻生区と多摩区の中学1年生が対戦するバスケットボール大会「スプリングカップ」が3月2日、多摩スポーツセンターで行われた。麻生区の出場校からは、女子の部で柿生中が優勝した。
同大会は多摩区青少年指導員連絡協議会と多摩・麻生地区バスケットボール専門部が主催し、今年で8回目。中学生が日頃の練習成果を発揮する機会とし、地域社会での健全な青少年育成を目的に開催されている。
大会当日は、2月の予選リーグを勝ち上がった男女それぞれ8チームが集結。女子の部の決勝戦は柿生中とはるひ野中の麻生区内対決に。接戦の末、13―10の3点差で柿生中が優勝を手にした。男子の部では多摩区の南菅中学校が優勝、柿生中が準優勝となった。
優勝した柿生中の女子バスケットボール部は、2年生がいない1年生5人だけのチーム。同部の米山実生さん(13)は「1人でも欠けたら成り立たない状況。大きいチームと戦うため、団結して取り組んできた成果が出てよかった」と振り返った。同部監督の足立剛さんは「2年生が出るような試合にも出ていて、頑張っているところ。今後に期待したい」と語った。
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