栗平駅前のコミュニティー施設「カフェ&スペースL.D.K.」(小田急マルシェ栗平2階)で、オープンに先立ち内覧会が3月8日に行われた。
小田急不動産(株)と、コミュニティーカフェ事業を行う(株)WATが企画、運営する。同施設は、カフェ、レンタルスペース、個人用ワークスペース(5月頃開業予定)の機能を持つ。名称の「L.D.K.」は「ライフ・デザイン・クリヒラ」と「リビング・ダイニング・キッチン」から着想を得たもので、多世代の地域交流を創出するのが目的だ。
カフェ店内には神奈川県産の木材を使用し、メニューにも地域食材を取り入れるなど、地産地消に取り組む。時間貸しのレンタルスペースは全3室で、1室はキッチン付き。プロジェクターやスクリーンも用意されており、会議、習い事、パーティー等で利用可能だ。
同施設は1974年の多摩線開業とあわせて稼働していた「小田急多摩住宅販売センター」を転換したもの。昨年、分譲住宅の供給にめどがついたことを機に、新しく地域活性化の場にすることになった。小田急不動産(株)は「安心して栗平に住み続けてもらえる『みんなのたまり場』になれば」としている。
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