麻生区と多摩区、宮前区の小学生による女子バレーボールチーム「川崎ソルジャーズ‘G」が大分県別府市で開催される全国大会に県代表として出場する。
同チームが出場するのは3月28日から31日に行われる「第16回全国スポーツ少年団バレーボール交流大会」。創設10年目の節目となる今年度は昨年8月にチーム史上初の全国大会出場を果たし、今回は2度目の全国挑戦となる。
主力メンバーは主将の松澤清華さんと音川南季(なみき)さん、間瀬夏海さん(3人とも長沢小)、濱田真華(まなか)さん(南生田小)、関麻詩(まこと)さん(中野島小)、伊東えれなさん(向丘小)の6年生6人。
5年生時から試合に出場してきた複数名が上級生になり、今年度は市大会、県大会を軒並み制してきた。初めての全国大会に挑んだ昨夏は接戦をものにできず予選リーグ2日目で敗退。チームとして全国レベルとの差を痛感した松澤さんは「今まできつい練習を頑張ってきた。今回みんなで決めた目標の決勝トーナメント進出を目指す」と意気込みを話す。
「悔いの残らない戦いを」
今年のチームは自他ともに認める仲の良さが持ち味。「練習の時は真剣だけどそれ以外は賑やかで楽しいチーム」と笑う松澤さん。現6年生メンバーで挑む最後の大会も「別府に行くので温泉も入りたいけど、一番の楽しみは試合。笑顔で大会を終わることができるように悔いの残らない戦いをしたい」と話している。
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