麻生区岡上の畑地で10日、和光大学の学生が授業の一環でサツマイモ苗を植えた=写真。
参加したのは共通教養「地域デザイン」を受講する約30人。学生は農業生産法人(株)カルナエストの山田貢代表のアドバイスの下、500本の苗を植えていった。サツマイモは地域住民らとの収穫体験や地元洋菓子店とのスイートポテトづくりなどで活用される。
同大はこれまで授業を通じて地域と交流しており、今回は昨年の3倍の面積でサツマイモを栽培。同大経済経営学部の小林猛久教授は「学生は地域と関わりながら新たな産業の可能性を学んでいる。これまでの収穫イベントを踏まえ、今後は体験型アミューズメントなどを検討しながら、少子化や後継者不足といった課題解決を探っていきたい」と話していた。
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