麻生消防団ポンプ操法大会が6月2日に麻生水処理センター敷地内で行われ、柿生分団上麻生班=写真上=が優勝した。同班の優勝は1999年以来20年ぶりだ。
ポンプ操法は、4人1組で防火水槽から給水し標的めがけて放水する訓練の一種。タイムの速さや規律・節度等の合計点で順位を競う。当日は全3分団12班が出場。順番に日ごろの訓練の成果を披露した。優勝した上麻生班は全体では4番目のタイムだったが、数年前から同班が重きを置いていたという確実な操作や節度が得点に結びついた。
同班では5月は週3回、仕事終わりに集合して訓練を実施。出場メンバー以外の班員が率先してサポートした。古橋裕司班長(48)は「実際の火事に備えるための訓練。万が一のとき力になれると思う」と話している。
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