早野聖地公園敷地内で4日、地域ボランティアと市立東柿生小学校の6年生児童が雑草の下草刈りを行った。
同地では例年、東柿生小を卒業する6年生が記念植樹を行っており、今回児童が作業を行ったのは今年3月に先輩が記念植樹を行った場所。約70人の児童は早野聖地公園里山ボランティア(小泉清会長(71))の指導を受けながら、コナラやクヌギ、シラカシなどが植えられた場所で下草刈りに汗を流した。小泉会長は「小学校の児童が美しい地域に残る里山の良さを実感してもらえたら嬉しい。これからも里山を大切にしてほしい」と話していた。
地域振興と文化継承を行っている同ボランティアと東柿生小児童は、1年を通じた里山学習で交流を続けており、下草刈りや記念植樹を行っている。
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