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読み聞かせボランティア 子どもと図書館と30年 24日に記念イベント

文化

掲載号:2019年7月5日号

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「おはなしたまてばこ」のメンバー
「おはなしたまてばこ」のメンバー

 麻生図書館や区内小学校で活動する読み聞かせボランティア団体「おはなしたまてばこ」が、創立30周年を記念したイベントを7月24日(水)に麻生市民館で開催する。同団体は「30年の蓄積を子どもたちに還元できれば」と準備を進めている。

 「はじまるよ はじまるよ」と優しい声で手遊び歌が始まる。同図書館で第2、4水曜に開催される読み聞かせ会「おはなしひろば」2歳児向け会の冒頭だ。6月末の同会には10組の親子が参加し、雨の日やカレーライスなどの絵本、手遊び歌を楽しんだ。中にはじっと座って聞くことができない子もいたが「そういう子に限って、何回か来るとおとなしく聞くようになっているんです」と、メンバーの齋藤里実さん(55)は穏やかに話す。

 同団体は、麻生図書館で水曜に年齢別の読み聞かせ会「おはなしひろば」を実施するほか、小学校への出前授業、大人対象の講座や読み聞かせ会も行っている。

4万人に読み聞かせ

 麻生図書館では1985年の開館時から読み聞かせ会を行い、翌年の図書館主催講座をきっかけに職員と市民ボランティアが共同で企画・担当するように。89年に団体名称を「おはなしたまてばこ」とし、区内小学校へ出前授業を開始。30年で読み聞かせ会には4万1千人以上が参加し小学校での授業数は334校4443クラス。齊藤さんは「麻生図書館の歴史と共にある会。本を読むことにつながってほしいという思いがある」と語る。

 約30人のメンバーには、幼稚園教諭やピアノ講師の経験者も。定例会や勉強会で幅広い知識を共有し合い、絵本や手遊び歌を学んでいる。活動に参加し2年という高橋良子さん(55)は「娘が小さい頃に『おはなしひろば』に通っていた。当時お世話になった人と活動していて、30年の重さを感じる」と話す。

今までのアイデアを結集

 昨年「かながわボランタリー活動奨励賞」を受賞したことをきっかけに企画された24日の催し。当日は読み聞かせや図書館ツアー、マジック講座、草花あそび、スタンプラリー等を楽しめる。「麻生区に根付いて積み重ねたものを子どもたちにかえしていければ。2歳から小学生まで楽しめる内容です」と齋藤さん。午前10時から午後4時まで。無料、直接会場へ。(問)麻生図書館【電話】044・951・1305

おはなしひろばの様子
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