新百合ヶ丘駅南口の商業ビル壁面を活用した野外上映会が9月21日の夜に行われた。
上映イベント「しんゆりキネマカフェ」は、同日に駅前のペデストリアンデッキで行われたナイトマルシェの企画として初めて実施されたもの。機材搬入や運営は麻生区で映画上映などの企画運営を行う市民団体「地域上映支援センター」(芦澤浩明代表)が担当。当日は新百合ヶ丘エルミロードの白壁にチャールズ・チャップリンの短編映画を投影した。
芦澤代表は上映前に「新百合ヶ丘駅前でこのような映像イベントが催されるのは珍しいのでは。約100年前の作品をゆっくり楽しんで欲しい」と挨拶。映画が始まると観客や足を止めた通行人100人ほどが約450インチの大きな映像を興味深そうに見入っていた。
壁面を提供したエルミロードの関係者は映像を見ながら「屋上で子ども向け映画の上映を実施したことはあるが、機会があればこのような施設の活用も検討してみたい」と話していた。
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