北卓也GMから背番号10のユニホームを受け取った高見君と、選手ら(C)KBT
バスケットボール男子「Ｂリーグ」１部の川崎ブレイブサンダース（ＢＴ）に、股関節の病気「ペルテス」で療養する小学５年の高見俊翔（しゅんと）君（10）＝東京都＝が入団。９月21日に小向体育館（幸区）で入団式が行われた。
長期治療を必要とする青少年の自立支援を目的に、ＮＰＯ法人「Ｂｅｉｎｇ ＡＬＩＶＥ Ｊａｐａｎ」と日本財団、Ｂリーグが連携して取り組む「ＴＥＡＭＭＡＴＥＳ（チームメイツ）事業」の一つ。高見君は川崎ＢＴの一員として、来年４月まで複数回にわたり練習参加や試合会場での活動を予定している。
辻直人選手は「俊翔君が入団してくれることで、僕たち選手への影響はとてつもなく大きい。お互い高め合って優勝という目標に向かって戦いたい」とコメント。高見君は「ユニホームの番号はしゅんとの『と』から10番に決めました。選手のことをたくさん応援したり手伝ったりしたいです」と語った。
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