区内高齢者対象の運転技術教室が11月25日、向ヶ丘自動車学校(宮前区)で行われた。
麻生区交通安全対策協議会と区が主催。毎年実施されているが、高齢ドライバーによる交通事故が全国で発生している状況もあり、今年は定員を上回る応募があった。
参加者は64歳から80歳までの12人で、教習所内のコースで自動車を運転しながらポイントを確認。右左折や信号のある道路を渡るときの運転、走行中の危険回避を体験した。危険回避について教習所職員は「飛び出しなど予測していること、体を反らさず左足をフットレストに置き右足は膝に少し余裕がある正しい運転姿勢の2点が大切」と解説した。
参加した78歳の男性は「毎日運転しているが、先入観があるといけないと感じた」と話した。
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