川崎市の友好都市である沖縄県那覇市の首里城が10月31日未明に起きた火災により、正殿をはじめ7棟が焼失したことをうけ、市と川崎市議会は首里城の再建に向け協力をし、川崎沖縄県人会(比嘉孝会長)が行う募金活動を全面的に支援していくと発表した。
具体的には市役所第2庁舎、第3庁舎、各区役所・支所の計11カ所に募金箱を設置。寄せられた募金は、県人会を通じ、那覇市に贈られる。
今月15日の市長記者会見に出席した比嘉会長は県人会として100万円の寄付を決めたことを発表したうえで、「早い復興になるように皆様のご協力をお願いしたい」と訴えた。
川崎市と沖縄の交流は大正時代にさかのぼり、当時、沖縄から多くの人々が川崎の紡績工場に就職した。川崎市と那覇市は1996年5月に友好都市を締結し、スポーツや祭り等で交流している。
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