全国高校サッカー選手権大会の神奈川県予選会決勝戦が11月30日にニッパツ三ツ沢球技場(横浜市)で行われた。区内栗木の桐光学園は日本大学藤沢に0対1で敗れ準優勝に。2年連続の全国大会出場は叶わなかった。
今夏のインターハイで全国大会を初めて制覇した桐光学園。夏と冬の“二冠”を目指して挑んだ選手権予選では、平塚学園との準決勝を快勝し、決勝に駒を進めた。
決勝で両校が対戦するの初めて。当日は、観客約7000人が応援に訪れた。
試合開始から、果敢な攻めと堅守で互いに譲らない両校。前半は無得点で終了した。形勢が変わったのは後半9分。日大藤沢に先制を許した。その後、桐光は何度もチャンスがあったが決めきることができず。粘り続けるも、1点を返せないまま終了のホイッスルが場内に響いた。
試合後、主将でU―17日本代表にも選出されている西川潤選手(FW、3年)は「時間が過ぎるにつれ焦りがあった。エースという自分の役目を果たせず悔しい」と時折涙を見せた。また「しっかり整理して次につなげたい」と語った。
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