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音楽交流サロン奏 多様性受け入れ150回 川崎授産学園で開始7年

文化

掲載号:2019年12月20日号

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150回のボードを掲げる利用者と出演者
150回のボードを掲げる利用者と出演者

 障害者支援施設の川崎授産学園(細山)で開催している音楽交流サロン「奏(かなで)」が12月12日に150回を迎えた。7年前から始まったこの催しでは、施設利用者と演奏家、地域住民が音楽を介し、壁のない交流を行っている。

 「奏」は社会貢献に取り組む演奏家団体(一社)ソーシャル・アーティスト・ネットワーク(江口義実代表理事)と同園の共催で2012年4月から開始。障害の有無に関係ない市民同士のつながりや社会参加等が目的だ。コンサート、参加型の合唱、市民企画等で構成され、現在は月に1、2回ほど実施。

 150回目の当日は、出演者が楽器や歌でクリスマスの曲を披露。利用者や地域住民らは音楽にあわせて体を揺らしたり一緒に歌ったりと、約1時間を楽しんだ。企画を務める同団体の石井百合さんは「始めた頃、利用者の皆さんは静かに聞いていたけれど、今では馴染みのある曲を一緒に歌ってくれる」と笑顔。同園の職員は「利用者にとっても日常のひとつで、人間関係や生活の幅も広がった」と語る。

住民や奏者にも影響

 利用者と地域住民で組織される「コーラス奏」や、毎年11月の拡大版コンサートなど、派生活動も行われている。「コーラス奏」に所属しサロンの運営を手伝う女性は「利用者との垣根がなくなった」と効果を語る。

 同団体の江口代表は「声を出して歌うなど『何でもあり』で多様性が受け入れられ、自分を出せる場」と語る。今後は「麻生区内で活動している人たちとも連携できたら」としている。

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