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特養に歌声響かせ150回超 ボランティア「ハーモニーの会」

社会

掲載号:2020年1月1日号

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生で聞く雅楽に聞き入る
生で聞く雅楽に聞き入る

 午後のひと時、よみうりランド隣の老人ホームに、利用者たちの楽しそうな歌声や手拍子が響く。ボランティアグループ「ハーモニーの会」による月1度のボランティアの時間だ。同グループは特別養護老人ホーム「よみうりランド花ハウス」(多摩区)に2月と8月以外の毎月第3木曜日に訪問し、童謡や懐メロを一緒に歌ったり、楽器演奏を行ったりと、音楽のボランティアを行っている。

◆   ◆

 2019年最後の会となった12月19日は、「ジングルベル」「きよしこの夜」「お正月」などを、参加したデイサービス利用者らと約30人のグループメンバーが元気よく歌唱。その後ゲストとして「たま雅楽会」のメンバー5人が装束を着て登場した。参加者は邦楽器の説明に関心を寄せ、古来からの音色に聞き入っていた。

 同グループ代表の宮本和美さん(73)は「利用者の方は、お洒落して演奏を聞きに外出することもなかなかできない。私たちが生の演奏を聞く機会を提供できたら」と話す。終了後、宮本さんが参加者のもとにかけよると「楽しかった」「素晴らしかった」と次々と感想が伝えられた。

父の入居きっかけに

 活動は、宮本さんの父が同施設に入居していたときの出来事がきっかけだ。父を楽しませようと宮本さんと父が合奏をしたところ、利用者が部屋の様子を見に来て一緒に曲を口ずさんだ。「みんなで一緒に楽しめるのでは」とグループを立ち上げ、2005年12月から同施設でボランティアを開始。14年で150回以上訪れ、昨年150回を迎えた際は同施設から感謝状を贈られた。

 メンバーには宮本さんの夫、直紀さん(79)や、知人から広がった様々な経験を持つ人が集う。「長く関わってくれる人も多くて。続けてこられた理由はボランティアに参加してくれる人のおかげ」と宮本さん。

 活動のきっかけとなった父は亡くなったが、宮本さんは「自分ができる範囲のことをやるのがボランティア。地域でもっと支え合うことができれば」と穏やかに笑う。

宮本和美さんと夫の直紀さん
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