武州柿生 琴平神社(王禅寺東)の志村幸男宮司が、今年も干支の墨絵を発表した。
画家としても活躍する志村宮司は、新年へ思いをこめて1996年から毎年、干支の動物と元号の数字をモチーフにした墨絵を描いている。
子年にちなみ、今年は2匹のねずみで算用数字の2を描いた志村宮司。「令和最初の絵。『和をもって貴しとなす』というように、和を大切にうるわしい年となるように。災害のない、おだやかな年になってほしい」と新しい年への思いを込めた。
描き始め、干支3周目
干支の墨絵を描き始めて25作目。前々回の子年に描き始めたため今年で3周目に。志村宮司は「コレクションも増え、楽しみにしている方も多い」と笑顔を見せる。
墨絵が描かれた絵皿や絵馬は、同神社の境内で用意されている。
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