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市北部の農業活性を ”農の魅力”活かし地域に光を 農業生産法人 (株)カルナエスト代表取締役 山田貢さん
市北部の農業活性をテーマに、多岐に渡る活動を精力的に行う(株)カルナエストの山田貢代表取締役(37)。新百合ヶ丘駅近くに雰囲気ある飲食店を構えるほか、岡上の蔵を改装しワインスクールを運営、地元の農業を盛り上げる地域活性活動まで、多忙な日々を「すべては都市農業の魅力を広く伝えるための活動なんです」と笑う。
地元農作物にスポットを当て、これまで手がけてきたのはクラフトビールや市内初となった地場産ワインにジャム、スイーツなど魅力ある加工品たち。山田さんは大学や地域、行政、IT企業などと連携することで、付加価値のある商品開発に取り組むことで都市農業の可能性を追求する。
都市農業の可能性
昨年は岡上小学校の寺子屋事業で体験学習にも参画するなど、活動の幅はさらに拡大した。「高齢化や後継者問題、収入面など農業の課題は山積している。自然豊かな川崎北部の魅力をさまざまな角度から伝え、都市部から近いこの場所で出来る手法を活用すれば、これら課題は解決できる。野菜を作るだけが農業ではない」と山田さん。
都市農業をいかに確立していくか、自分だけではなく地域が潤う循環の仕組みまで考える山田さん。農業の就業環境を改善する取り組みとして、今年はいちご狩りにも挑戦する。「将来的には農家レストランやカフェ、ワイン製造に加え、加工品を創り出す拠点も作りたい。市北部の農業地域に『観光』の要素を加えて都市部からの集客を目指す。川崎の農業全体が盛り上がるイメージを多くの人に伝えていきたい」と前を向く。
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3月29日
3月22日