川崎市は、新型コロナウイルス感染症の影響により、活動の場を制限されている市内の文化芸術の担い手などを支援するために「文化芸術活動支援奨励金」を交付する。
対象は川崎市在住または市内に活動拠点があり、2020年2月26日以前の過去1年間に、市内で文化芸術活動の実績(対価の支払いが行われているもの)がある個人・団体。主として文化芸術活動に係る収入により生計を維持し、出演・展示予定だったイベントの中止など、新型コロナのため収入の減少が見込まれていること。法人格を有するものは対象外。すべて該当することが必要。
対象となる活動は、同市が動画サイトYouTubeに開設した「川崎市文化芸術応援チャンネル」で、3分〜30分の動画を公開すること。ジャンルは2つで、一つは日頃からの活動の成果や解説を動画にしたもので、ダンスや演奏、朗読などのパフォーマンスや、絵画、工作などの美術品などのライブ制作。もう一つは幼児・小学生を視聴の対象にした動画で、演奏やダンス、工作などのコツを説明、絵画・彫刻の鑑賞ポイントを解説など。
奨励金は1人あたり5万円(上限額30万円・6人まで)。募集は600人。募集期限は今年6月10日(水)まで。応募は市ホームページの応募フォームからエントリー。詳細は市ホームページ、問合せは市市民文化振興室へEメール(【メール】25kw-art@city.kawasaki.jp)で。
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