神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
麻生区版 公開:2020年5月29日 エリアトップへ

【Web限定記事】 家庭ごみ、南北縦断 巣ごもりで5〜20%増

社会

公開:2020年5月29日

  • X
  • LINE
  • hatena
トラックで運び出されるごみ
トラックで運び出されるごみ

 新型コロナウイルスの感染拡大防止による外出機会が減る中、家庭ごみの量が増加している。川崎市はごみの分別徹底などでの減量の協力を呼び掛けている。

 市によると、緊急事態宣言が発令された4月7日以降のごみの収集量が顕著に増加。4月6日から5月9日までの収集量は速報値で前年比で5〜20%増加しているという。ゴールデンウィーク後半から連休明け5月4日から9日は昨年比で約1000トン多い約6385トンに達した。

 市内には現在、3カ所の焼却施設が稼働。このうち、王禅寺処理センター(麻生区)は4月から5月末までの期間で約2000トンごみの搬入量が増えることを見込む。処理機能不全の事態を懸念し、焼却しきれないごみを連日、浮島処理センター(川崎区)へトラックで運んでいる。

 家庭ごみ増加の要因について市は、在宅時間の増加による家庭内の片づけ時間が増えたことや食品のテークアウト利用者が増えたことなどを挙げる。「食品ロスをなくすよう食べ切りを心掛けることや買い物時のマイバック携帯などで少しでも減量に協力してもらえれば」と語る。また、「新型コロナウイルス感染者や感染の疑いのある方が使用したマスクやティッシュ等は、ごみ袋に入れてしっかり封をし普通ごみとして出してもらえれば」と、感染と隣り合わせの清掃作業員への配慮も呼びかける。

麻生区版のローカルニュース最新6

旧黒川村を散策

旧黒川村を散策

5月11日 麻生観光協会

3月29日

気持ちの良い麻生川へ

川崎麻生RC

気持ちの良い麻生川へ

桜まつりに向け清掃

3月29日

合同美術展で連携を

合同美術展で連携を

王禅寺団地自治会館で

3月29日

23年度「最も活躍した子」に

上麻生在住今井結菜さん

23年度「最も活躍した子」に

地域団体から表彰

3月29日

麻生の歴史を絵本に

川崎新都心街づくり財団

麻生の歴史を絵本に

市内全小学校へ寄贈予定

3月29日

「災害時、開いてます」

市薬剤師会

「災害時、開いてます」

436店舗で一斉防災訓練

3月29日

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook