「麻生ヤマユリ植栽普及会」によるヤマユリの開花鉢の展示が、6月29日(月)から7月8日(水)の平日に行われる。会場は麻生市民館2階の市民ギャラリーと図書館前のロビー。
ヤマユリは百合丘の地名の由来になったと言われる山野草。種から開花までは約5年かかる。区制30年の2012年には区の花に制定された。
かつては区内のさまざまな地域で咲いていたが、都市化や温暖化などの影響で現在では容易に見られなくなった。同会は、区内で保全や植栽活動に取り組んでいる。
花の開花時期にあわせ、毎年6月下旬から7月上旬に区役所ロビーで会員が育てた鉢の展示を行ってきた。今年は市民館に場所を変更。開花鉢のほか、区内のヤマユリ開花地図、ヤマユリの生育方法、開花写真などをパネル展示する。
時間は午前10時から午後4時(初日は午後1時から、最終日は1時まで)。問合せは区地域振興課【電話】044・965・5116。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|